当社はこのたび、企業広告キャンペーンの一環として、テレビCM“ミラバケッソ”シリーズの新バージョンを12月27日(土)より放映します。
今回も、キーワードの“ミラバケッソ”(キャンペーンのキャッチフレーズ「未来に化ける新素材」⇒「ミラいにバケる新ソ材」⇒「ミラバケッソ」)と女優・成海璃子(なるみりこ)さんを継続起用。化学メーカーとしてのクラレグループの未来志向や変革意欲を訴求します。特に今回は「人」に焦点を当て、素材や事業だけではなく、「人」も変革の対象であることを強調しています。
また、前作から登場した新キャラクター、アルパカの『クラレちゃん』も引き続き出演し、成海さんとの名コンビぶりを発揮しています。
記
クラレ企業CM“ミラバケッソ” 「お守り」篇 15秒および30秒
2008年12月27日(土)
番組提供(全国)
スポットCM(関東、関西、新潟、岡山・香川、愛媛地区)
1992年(平成4年)8月18日神奈川県横浜市生まれ。血液型O型。2005年(平成17年)ドラマ『瑠璃の島』で初主演を果たす。2007年(平成19年)は主演映画『神童』『あしたの私のつくり方』『きみにしか聞こえない』が相次いで公開された。2008年(平成20年)ドラマ「ハチミツとクローバー」に花本はぐみ役で出演。2009年(平成21年)春公開予定のケラリーノ・サンドロヴィッチ監督作「罪とか罰とか」、また、同年公開予定の竹中直人監督作「山形スクリーム」に主演している。
主に南米に生息している動物、アルパカ。はるか昔、インカ帝国の時代から家畜としてヒトとともに暮らしてきました。体長2m、体重50kgぐらいにまで成長し、好物は草や苔。一度見たら忘れられない、愛くるしいユニークな外見をしていますが、実は、臆病でシャイな性格です。今回のCMでは、成海璃子さんのお兄ちゃんがアルパカに変身します。
撮影は11月中旬、栃木県にある真岡鐵道の真岡駅で行われました。SLが走る駅として有名なこの駅ですが、CMのイメージは東京・調布あたりの駅。看板や柱等を撮影用に一時的につけかえたりして、駅の一部を変身させました。久しぶりに会う『クラレちゃん』は、少し体も大きくなり、毛も伸びてますますフサフサに。今回は、ホームでの撮影ということで電車の入線や人の多さのせいか、『クラレちゃん』、なかなかカメラの方を向いてくれません。カメラの近くに、同じ牧場の仲間、黒アルパカのムーンちゃんを立たせて気を引いてみたり、飼育員さんが餌をちらつかせるなどあの手この手の作戦を決行。成海さんがみずから『クラレちゃん』にカメラの方を指差して、先輩として演技指導にまわる場面も見られました。そんなみんなの願いが届いたのか、『クラレちゃん』も次第にカメラの方を向いてくれるようになり、無事に撮影終了。飼育員さんの話では、前回の撮影のときはまだ物心もついていない年頃でしたが、今は意思を主張するようになってきているとのこと。『クラレちゃん』も少しずつ大人へと成長しているみたいです。今回は真岡鐵道の皆さんに、電車の停車位置を少しずらしてもらうなど、いろいろと撮影に協力していただきました。撮影隊一同、感謝感謝の一日でした。
化学繊維レーヨンの事業化を目的として1926年に設立された当社は、国産初の合成繊維ビニロン・世界初の人工皮革<クラリーノ>の事業化など繊維メーカーとしてスタートしました。しかし、現在では液晶ディスプレイ必須の素材であるポバールフィルム、ガスバリア性樹脂<エバール>に代表される化学関連の事業が大きく伸び、繊維以外の事業比率が全体の7割を超えています。
さらに、2007年10月には株式の所属業種が繊維製品から化学に変更となるなど、名実共に化学メーカーへと変化しています。
今後も持続的に成長する化学メーカーとして更なる進化を目指し、企業ブランド価値を向上させるため、2007年11月よりテレビCM・ポスター広告・Net広告などを通じた企業広告キャンペーンを展開することとしました。
キャンペーンのキャッチフレーズ「未来に化ける新素材」には、未来に向けて化学メーカーとして進化していこうという企業の意思と、可能性を秘めた若い世代を新素材になぞらえ訴求していこうという思いを込めています。
以上