当社倉敷事業所(岡山県倉敷市)におきまして、PCB(ポリ塩化ビフェニール)含有絶縁油を含む機器1台を誤って廃棄していたことが判明しましたので、概要につき以下の通りお知らせいたします。
なお、誤廃棄した機器に含まれていたPCBの総量は微量であることから、環境への影響はほとんど無いものと考えております。
本件に関し、皆様にご心配をおかけしましたことをお詫びいたします。
倉敷事業所の酒津地区にて2007年から2008年にかけて実施した施設撤去工事において不要となった機器類の内、法令に基づき所有者が保管すべきPCB含有機器1台を、廃棄すべき機器と取り違えて、2008年2月に誤って廃棄していたことが2011年1月25日に判明しました。このため、原因調査のうえ2011年1月28日に倉敷市へ報告しました。
誤廃棄の原因は、PCB含有機器保管のための管理表作成時に、元データとの照合作業が不十分だったことです。
なお、本件判明後、全事業所を対象に調査しましたが、同様の事例はございませんでした。
PCB管理規定に以下の2項目を追加のうえ改定し、従業員への教育、徹底を図ってまいります。
以上