株式会社クラレと株式会社ノリタケカンパニーリミテドとの歯科材料事業統合に関する基本合意(2011年1月28日公表)に基づき、クラレメディカル株式会社、株式会社ノリタケデンタルサプライ、およびクラレノリタケデンタルホールディングス株式会社の3社は4月1日をもって統合し、クラレノリタケデンタル株式会社としてスタートしました。
クラレノリタケデンタルは、クラレメディカルが有機系歯科材料(接着材・充填材、硬質レジンなど)で、ノリタケデンタルサプライが無機系歯科材料(歯冠用セラミックス、石膏など)で、それぞれが培ってきた技術の融合により、新たな機能を持つ材料開発を推進します。
また、国内市場にとどまらず、海外を含めた歯科医療の高度化を目指し、グローバルな事業拡大を加速してまいります。
会社名 | クラレノリタケデンタル株式会社(英語表記:Kuraray Noritake Dental Inc.) |
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設立日 | 2012年4月1日 |
本社所在地 | 東京都千代田区大手町一丁目1番3号 |
代表者 | 松山 貞秋 |
資本金 | 3億円 |
出資比率 | (株)クラレ66.7%、(株)ノリタケカンパニーリミテド33.3% |
従業員数 | 386名 |
事業内容 (主要製品) | 歯科用接着材・充填材、歯冠材料用硬質レジン、歯冠用セラミックス、歯科用石膏、CAD/CAM機器 など |
2011年1月28日 | クラレ、ノリタケカンパニーリミテドの両社が歯科材料事業の統合で基本合意。 |
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2011年4月13日 | クラレ、ノリタケカンパニーリミテド共同出資の持株会社クラレノリタケデンタルホールディングスを設立。クラレメディカルとノリタケデンタルサプライを持株会社の100%子会社化。 |
2012年4月1日 | クラレメディカル、ノリタケデンタルサプライ、クラレノリタケデンタルホールディングスの3社を統合し、クラレノリタケデンタルとして発足。 |
粉砕した特殊なガラスの微粉末を樹脂に練り込んで作られます。このため自然な審美修復を可能にする。
当社が独自開発した「接着性モノマー」を配合し、生体中の水分の影響を受けにくく、優れた接着耐久性を実現する。
ボンド同様に、独自開発の「接着性モノマー」を配合しており、大きな修復物を強固に固定することができる。
金属やジルコニアなどでできたフレーム(土台)の表層に築盛(盛上げる)、焼成するセラミック材料。色数は百数十種類にも及び、歯科技工士が天然歯に合わせた色調を再現しながら築盛・ 焼成を繰り返して人工歯を完成させる。現在、主流の金属焼付用陶材を中心に、アルミナや新世代の材料であるジルコニア製のフレームに対応した陶材で、世界中で高い評価を獲得。現在、日本でトップシェアを誇り、世界約90カ国に販売している。
ジルコニアフレームとは、金属の代わりに高強度セラミックのジルコニアを使用したフレームで、生体親和性、審美性、強度に優れている。CAD/CAMシステムを開発し、ジルコニアフレームを製作・販売する事業のほか、システムの販売も行っている。
以上