米国における産業用ポバールフィルム生産設備の増設を決定 | kuraray

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株式会社クラレ

株式会社クラレ(本社:東京都千代田区、社長:伊藤 文大)は、洗剤・農薬・染料などの個包装フィルムに使う産業用ポバールフィルムの旺盛な需要に対応するため、米国・インディアナ州(MonoSol(モノソル):クラレグループの100%出資会社、本社:米国・インディアナ州・メリルビル、以下モノソル)での増設を決定しました。

設備増設の背景

産業用ポバールフィルムの需要拡大(特に米国・欧州市場を中心に伸長する個包装洗剤向け水溶性フィルム用途)に対応し、安定供給体制を維持するために生産設備の増設が必要と判断しました。

設備増設の概要
場所 米国・インディアナ州・ラポルテ
投資額 約35百万USドル
稼働目標 2014年7月
モノソルの概要
社名 MonoSol LLC
資本金 59百万USドル
代表者 P. Scott Bening(スコット ベニング)、社長 兼 CEO
本社 米国・インディアナ州・メリルビル
事業所 米国、英国(工場)
事業内容 産業用ポバールフィルム(洗剤・農薬・染料などの個包装、人工大理石離型用など)の製造・販売
従業員 約350名(2012年12月末現在)
Website www.monosol.com
  • 当社は基幹事業の一つである“酢ビ・ポバール系事業”の拡大戦略の一環として、米国のポリビニルアルコール(ポバール)フィルム製造・販売メーカーであるモノソルを2012年6月に買収した。

以上