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株式会社クラレ

4月2日(土)、毎年恒例の「ランドセルは海を越えて」旅立ち準備ボランティアイベントを横浜市内の倉庫で行いました。この日は少し肌寒い気候となりましたが、当社社員とその家族を中心に、社内外から約190名のボランティアの方々が集結。前日に入社式を迎えたばかりの当社の新入社員も参加しました。

まずは全国から寄せられた約8,000個のランドセルを開梱、検品していきます。現地の宗教上の理由で送ることができない豚革が使用されていないか、破損していないかなど、ひとつひとつきちんとチェックします。大人から子どもまで、声を掛け合って協力しながら、手際よく作業を進めていきました。
お昼休憩には、新入社員が研修の一環で、長年アフガニスタンの取材を続けている写真家・内堀タケシ氏のお話しを伺いました。アフガニスタンの人々の暮らしや、ランドセルを受け取った子どもたちの様子などを聞いて、この活動の意義を再確認したようでした。
午後には、ランドセルと一緒に送っていただいた鉛筆やノートなどの学用品をたくさんランドセルに入れて、形が崩れないよう丁寧に梱包します。こうして旅立ちの準備を終えたランドセルは、5月初旬に日本を出港し、アフガニスタンで新学期を迎える秋頃に子どもたちの元へ届けられる予定です。

全国各地からたくさんのランドセルが届きました。

みんな協力して作業を進めていきます。

開梱したランドセルをひとつひとつ検品していきます。

写真家の内堀タケシ氏からアフガニスタンの様子を伺いました。

ランドセルには鉛筆やノートなどをたくさん詰め込んでプレゼントします。

形が崩れないよう丁寧に梱包し、旅立ちの準備完了です。

ご参考

「ランドセルは海を越えて」キャンペーンについては、こちらをご覧ください。

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