マイクロキャリアでは
再生医療用の細胞培養は
できないと
お考えではないですか?
- 再生医療の
ターゲット細胞を
大量に
培養できない - 医療基準を満たす
安全性の担保に
懸念がある - 質の良い細胞を
培養できない
そのような課題は、
クラレのマイクロキャリアで
解決できます。
クラレのマイクロキャリアが
再生医療で使える3つの理由
1.細胞の培養効率が良い
間葉系幹細胞など再生医療で主要に使われている細胞の大量培養が可能です。
各マイクロキャリアを用いて
ヒト細胞を7日間培養。
播種細胞数に対する増殖率を評価。
他社のキャリアと比較して培養効率が高いです。
100Lのバイオリアクターでの培養実績があります。
2.医療レベルの安全性基準で
品質管理を徹底
マイクロキャリアの原料に、クラレのPVA※を使用し、厳格な品質管理を実施しています。素材特性上、異物混入のリスクがありません。
※Polyvinyl Alcohol
PVAは弾力性に優れる素材です。攪拌などの衝撃では壊れません。
※上GIFはマイクロキャリアの圧縮試験の様子です(赤矢印)
品質管理試験 | 結果 |
---|---|
エンドトキシン | <0.01EU/cm2 |
滅菌 | SAL 10-6 (ガンマ線照射) |
細胞毒性 遺伝毒性 全身性急性毒性 埋殖試験 |
陰性 (ISO10993に従って試験実施) |
溶出物 抽出物 |
BPOGガイドラインに従って試験実施 |
その他詳細については問い合わせください。
3.ハンドリングが簡単
細胞培養工程の効率化が可能です。
剥離の効率化による細胞ダメージの減少や、全体的なコストパフォーマンスの向上が期待できます。
トリプシンを使わずEDTAだけの処理でも細胞の剥離が可能です。
PVAは透明性が高く、影を作りません。顕微鏡での観察性が良好です。