現代の生活に欠かせないテレビやタブレット端末。
その液晶ディスプレイの表示に欠かせないのが偏光板です。
光学用ポバールフィルムは偏光板の基礎材料として使用されています。
よくある用途
様々な液晶表示製品の部材として使用されます
光学用ポバールフィルムは、1972年から電卓用液晶で事業が開始され、現在ではLCD-TV、PC、スマートフォン、タブレット端末等液晶表示製品の成長とともに産業の規模を拡大しています。
高い透明性を持ち、延伸すると高い配向性が得られる特性です
光学用ポバールフィルムは偏光板メーカーへ販売されます。
偏光板メーカーでは、ポバールフィルムをヨウ素で染色した後、延伸することで偏光特性を発現させ、TACなどの保護フィルムなどを張り合わせることで偏光板となり、パネルメーカーへ販売されます。
大型化・高精細化・薄型化といったニーズに対応した偏光板の重要部材です
用途はLCD-TV、PC、タブレット、スマホなどで、大型化、高精細化や薄型化が進んでいる中、それらのニーズに合わせた光学用ポバールフィルムを提供しています。
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偏光板
LCDパネルの必須部材である、偏光板の基礎材料として幅広く使用されます。