1970年代
世界初の合成法によるイソプレンケミカル製品の事業化、ガスバリアー性の高い機能樹脂<エバール>、歯科材料・人工臓器・コンタクトレンズなどのメディカル事業、外資との合弁による不織布事業など、新規事業を相次いで立ち上げました。
- 1970年
- 社名を「(株)クラレ」に変更
香港駐在員事務所を開設(1998年事務所機能をクラレ香港社に移管)
- 1971年
-
米国ジョンソン・アンド・ジョンソン社と共同出資により不織布生産会社「クラレチコピー」設立(1987年吸収合併)クラレチコピーの不織布工場
- 1972年
-
コンタクトレンズ事業化
米国ハイドロン・パシフィック社と共同出資により「クラレハイドロンメディカル」設立(1987年吸収合併)
EVOH樹脂<エバール> 事業化
<エバール>樹脂 生産開始(岡山)、<エバール>フィルム生産開始
(倉敷:1985年岡山へ移設)
不織布 事業化
クラレチコピーが乾式不織布<クラフレックス>生産開始(岡山)
イソプレンケミカル 事業化
鹿島でポリイソプレンゴム生産開始鹿島工場イソプレン工程
- 1973年
- 中華人民共和国にエチレン法による酢酸ビニル・ポバール製造プラント輸出
- 1974年
- 中華人民共和国に天然ガス法によるポバール製造プラント輸出
湿式ビニロン長繊維(糸) 事業化(岡山)
- 1975年
- 社長に岡林次男が就任
- 1976年
- 人工臓器 事業化
人工腎臓KCシリーズ発売
NIC(ニューイソプレンケミカルズ)事業化(中条)
ポバール中空糸による工業用ろ過膜 事業化
- 1977年
- 「クラレエンジニアリング」設立
- 1978年
-
歯科材料 事業化
歯科充填材<クリアフィルボンド>発売
「日本海アセチレン」設立
中華人民共和国に人工皮革プラント輸出
<エバール>中空糸膜による人工腎臓 事業化歯科用充填材