将来就きたい職業

8千人の親子に聞いた 「将来就きたい職業、就いて欲しい職業・2001」

2001年4月

子どもの望みは、男の子=「スポーツ選手」、女の子=「パン・ケーキ、お菓子屋さん」
親が希望するのは、男の子=「公務員」、女の子=「看護士」
手に職をつける「職人」の人気が急伸!

2001年春、小学校に入学するため<クラリーノ>ランドセルを購入した全国の8,000人の子どもと親(子ども=男女各2,000人、親=回答した子どもの親4,000人の計8,000人)を対象に、子どもの「将来、就きたい職業」と親の「将来、子どもに就いて欲しい職業」(1人につき一つずつの職業名を記入)を調査しました。

男の子が希望する職業の上位は「スポーツ選手」「警察官」「運転手・士」「職人」「消防士」。長引く不況を反映してか、公共的な職業や手に職をつけたいという「職人」への人気が高くなっています。
一方、親が男の子に就いて欲しいのは「公務員」「スポーツ選手」「医者」「会社員」がトップ4で、ここ3年この順位は変わっていません。5位には昨年同様「職人」がランクされています。

女の子が望む職業トップ5は、「パン・ケーキ、お菓子屋」「花屋」「看護士」「保育士(保母)」「医師」の順。とくに、「パン・ケーキ、お菓子屋」は年々比率を上げて3割(27.4%)に迫っており、女の子にはお店屋さんが人気です。
親が女の子に希望するのは「看護士」「保育士(保母)」「公務員」「医者」「教師」となっており、「保育士」と「教師」の入れ替わりが目につきます。

参考資料

男女新一年生と親の「就きたい職業、就かせたい職業」2001年版
希望するスポーツ選手の内訳