- <PLANTIC>は、CO2排出削減と、ガスバリア性を融合した未来型ガスバリア素材です。
- 高いガスバリア性による食品の賞味期限延長効果で、食品ロス削減に貢献します。
- 再生可能な生物由来の有機性原料によるバイオマスプラスチック*1を使用した素材で、日本のCO2排出削減*2に貢献します。
- 一般社団法人日本有機資源協会が認定しているバイオマスマーク(後述)を取得しました。
<PLANTIC>の特徴・構造
- 直鎖状のアミロース成分リッチな、特殊なデンプン由来のガスバリア層の両側にPE(ポリエチレン)やPET(ポリエチレンテレフタレート)をドライラミネートすることにより積層した多層シートです。
- 成形性が良く、容器・トレー、ブリスター包装※、真空深絞り包装形態に最適で、高いガスバリア性を活かしMAP包装、ガス置換包装に採用されています。
- デンプン由来のバリア層単層は、PE、PET以外にも紙やPLA(ポリ乳酸)等とのラミネートも可能です。
※ブリスター包装:ハム・ソーセージや錠剤包装等、片面が平で、もう片方が膨らんだ形状になっている包装形態。
バイオマスマークの認定を取得しました
バイオマスマークは、生物由来の資源(バイオマス)を利用し、品質及び関連法規、基準、規格等に合致している環境商品の目印で、一般社団法人日本有機資源協会が認定しています。