「スポーツ選手」が4年ぶりにトップ、バスケ人気じわり
「スポーツ選手」が、ここ3年1位だった「警察官」を抜き、トップに返り咲きました。コロナ禍が明けて、思う存分スポーツが楽しめるようになり、未来のJリーガーやプロ野球選手を夢見る男の子が再び増えているようです。
競技の内訳を見ると、昨年と同じで一番人気は「サッカー」、二番目は「野球」です。また、「バスケットボール」のポイントが前年比で倍増(2.0%→4.0%)しています。昨年沖縄で開催された世界大会で日本中が盛り上がり、子どもたちもバスケットボールに大きな魅力を感じたようです。
「研究者」は過去最高に並ぶ5位、恐竜や化石、昆虫に興味
「研究者」はスポーツ選手に次いでポイントを伸ばし、過去最高に並ぶ5位となりました。回答を見ると、恐竜や化石、昆虫が研究対象として過半数を占めています。図鑑や博物館、テレビの生き物番組などを通じて、「好きなものを研究したい!」という子どもらしい好奇心が育まれているようです.
大人になってもゲームに関わりたい! 「ゲームクリエイター」が初のトップ10入り
「ゲームクリエイター」は、過去最高の10位となりました。プログラミング教育などの広がりで、ゲーム制作に興味を持つ子どもが年々増えています。10年、20年前は、「ゲームクリエイター」より「おもちゃ屋」の方が人気でしたが、令和の子どもたちは「創る」ことに夢を感じるようです。