歯科材料事業は、1973年にスタートした無痛治療システムの導入検討から始まります。その過程で開発された接着性モノマーを使用した歯科用接着材・充填材「クリアフィルボンドシステムF」を、1978年に発売。以降、高い歯質接着力を特長とする”ボンド”や”セメント”と呼ばれる製品を多く販売してきました。2012年には、歯科用セラミックを販売していたノリタケデンタルサプライ社と統合。クラウンやインレーなどに使用する材料・装置にも領域を拡大しています。
口の中のように湿った環境でも使用できる高い接着力により、歯を削る量を最小限に抑えることができます。
天然歯のような色調の追求により、”つめもの”や”かぶせもの”が周囲の歯になじみ、修復が目立ちません。
口の中でも変色や割れがないよう、強度と耐久性を備えています。