Recruiting Information

本社は、クラレグループの本拠地として経営・スタッフ機能及び各事業の営業拠点となっています。もちろん、海外とのやり取りや行き来も頻繁に有ります。

高分子素材の合成・物性研究から成形加工技術開発、顧客対応機能まで顧客ニーズに一貫して対応できるユニークな研究開発体制をとっています。研究開発のスピードアップを促進するとともに、国内外の市場とダイレクトに接することでマーケット感度の高い研究所たることを目指しています。

クラレ鹿島事業所は利根川、北浦、霞ケ浦などの豊富な水源に囲まれた茨城県鹿島臨海工業地帯、東部コンビナートの一角に位置しています。当事業所は当社の中心的な化学事業所として、国内唯一の合成法によるイソプレン、イソブチレン系化学品、熱可塑性エラストマー＜セプトン＞、ジオール、耐熱性ポリアミド樹脂＜ジェネスタ＞などを生産しています。

クラレの大阪事業所は、JR大阪駅より徒歩4分程度、大阪を南北に走る御堂筋沿いに位置しており、クラレグループのスタッフ機能及び西の営業拠点となっています。

愛媛県西条市の瀬戸内海に臨む西条事業所では、ＬＣＤ（液晶ディスプレイ）用偏光フィルム向け光学用ポバールフィルムを始め、ＮＡＳＡの火星探索機にも使われた高強力ポリアリレート繊維＜ベクトラン＞、耐熱性ポリアミド樹脂＜ジェネスタ＞、独自性の高いポリエステル長繊維＜クラベラ＞、メルトブローン不織布、ＰＶＡゲル＜クラゲ―ル＞などの高付加価値製品を生産しています。

新潟事業所は、新潟県北部の胎内市に位置し、櫛形山脈に臨む胎内川沿岸の豊かな自然環境に立地しています。メタクリル樹脂、ポバール樹脂、医農薬中間体、電子材料などを生産するほか、2011年には＜クラリティ＞、2012年には歯科材料の新規プラントが稼動開始するなど、クラレの化学事業を支える基幹事業所です。

クラレ倉敷事業所は、クラレ発祥の工場です。また、生活に密着した製品を生産すると同時に、研究・開発の一大拠点としての機能を有しており、当社の中核を担う事業所でもあります。
液晶ディスプレイに使用されるポバールフィルムをはじめ、水処理用ろ過膜などを生産しています。また、研究所や技術開発センターでは、「ミライにバける新素材」を作ろうと、社員が日々研究に励んでいます。

くらしき研究センターは、触媒反応・精密有機合成反応等の合成技術や重合反応・高分子精密加工等の高分子関連技術を駆使して、クラレらしい特徴ある新製品・新製法の開発を進め、電気・電子分野やメディカル分野での新規事業の芽を生み出し、育て上げていくための研究開発を行っています。
さらに、クラレグループの現業および研究開発各部門で生じる技術的課題を、分析・解析技術を通じて解決支援する部門を併せ持っています。

クラレ岡山事業所は岡山市南部の旭川河口にあり、繊維・化学の基盤事業を支える事業所として、当社国内最大の規模を誇っています。
日本の合成繊維工業の先駆けとなったビニロンをはじめ、新規合成繊維＜クラロンK-II＞、PVA樹脂＜クラレポバール＞、気体遮断性に優れたEVOH樹脂＜エバール＞、人工皮革＜クラリーノ＞などを生産しています。また、隣接するクラレクラフレックス（株）では乾式不織布を生産しています。

鶴海事業所は、瀬戸内海に臨む岡山県南東部の備前市に位置し、ガス吸着・水処理などに使われる活性炭や、電池材料に使用される蓄電デバイスの電気二重層キャパシタ向け活性炭やリチウムイオンバッテリー負極材用ハードカーボンなど、炭素材料の生産・開発を行う事業所です。