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もしもクラレがなかったら

毎日の暮らしの中で何気なく目にしているものに、クラレの素材は使われています。
ここでは、「クラレの○○がなかったら、こんな世界になっていたかも?!」と想像してみました。
※もちろんフィクションです。

01もしもクラレがなかったら

マヨネーズが瓶詰めしかなかったかも?!

この領域が 化学業界

10mもの厚さのプラスチックでようやく実現できるほどの、気体を遮断する"バリア性"が、クラレのEVOH樹脂〈エバール®〉ならわずか1mmで可能に。
食品包装材に使われると、おいしさや香り、鮮度は中に閉じ込め、酸素はシャットアウトして酸化による食品の劣化を防ぎます。

02もしもクラレがなかったら

分厚いモニターを持ち運んでいたかも?!

この領域が 化学業界

現代の生活に欠かせないPCやテレビ、タブレット端末。その液晶ディスプレイの表示に欠かせないのが偏光板です。光学用ポバールフィルム(PVAフィルム)は偏光板の基礎材料として使用され、大型化・高精細化・薄型化といったニーズに合わせた製品を提供しています。

03もしもクラレがなかったら

洗濯がスムーズに出来なかったかも?!

この領域が 化学業界

合成高分子でありながら水溶性を持つポバールを原料として作られる、水溶性ポバールフィルム。
その特性を生かして洗濯用洗剤等の各種洗剤や薬剤のユニット包装に広く使用されています。
直接手に触れることなく作業できるだけでなく、使用時の計量作業を簡略化することが可能です。

04もしもクラレがなかったら

新幹線の本数がもっと少なかったかも?!

この領域が 化学業界

今や、面ファスナーの代名詞にもなっている〈マジックテープ®〉は、実はクラレの登録商標。押えるだけでしっかり締まり、簡単に剥がせるという便利さに加え、軽くて耐久性も高く、新幹線の客席のヘッドレストカバーの留め具の他、アパレル用品、家庭用品から工業用品まで、幅広い分野で活用されています。

05もしもクラレがなかったら

口の中が銀歯だらけになっていたかも?!

この領域が 化学業界

歯医者さんでの充填(詰め物)治療や補綴(被せ物)治療にも、クラレの技術が活かされています。
本物の歯のような「色」と、かみ合わせなどに耐える「強さ」を追求した詰め物と被せ物の材料。
さらに、それらを歯に強固に「接着」する歯科用接着材により、治療跡が気にならないむし歯治療が可能となりました。