About
クラレを知る
化学繊維レーヨンの事業化を目的に「倉敷絹織」として
岡山県倉敷市に誕生しました。
その後、「倉敷レイヨン」という社名なり、
1970年に現在の「株式会社クラレ」となりました。
私たちは、独創性の高い技術で産業の新領域を開拓し、
自然環境と生活環境の向上に寄与します。
液晶ディスプレイに使用される光学用ポバールフィルムやガスバリア性で食品包装材や薬品容器への需要が高まるEVOH樹脂〈エバール〉など、多くの世界トップシェア製品を生み出しています。独自技術はもちろん、製品開発やサポート体制も高い評価を得るなど、さまざまな取り組みが「No.1」という形で結実しています。
グローバル企業としてクラレの活躍の場は、今や世界全域に広がっています。
その理由の一つが、現地のニーズにきめ細かく対応する「適地生産・適地販売」の方針です。
クラレグループとして全地球規模的な課題の解決に取り組んでいきます。
世界31か国に展開
海外売上比率
78.6%
若い世代の認知度アップと、持続的に成長する化学メーカーとしての企業ブランド向上を目的に、2007年より企業広告キャンペーンがスタート。人気を博したのがアルパカの「クラレちゃん」です。インパクトのある愛らしい姿が“ミラバケッソ(未来に化ける新素材。)”という摩訶不思議なキャッチフレーズとあいまって「いい未来がやってきそうな期待感」を表現しました。
世界でもっとも物資が不足している国のひとつ、アフガニスタン。使い終わったランドセルを文具とともに子どもたちに届けて、学ぶ喜びを知るきっかけにしてもらいたい。そんな想いで2004年にスタートしたのが、「ランドセルは海を越えて」という活動です。これまでに合計12万個を超えるランドセルが現地に贈られました。
韓国・平昌オリンピックのスキージャンプで銅メダルを獲得。2018-19シーズンのFISワールドカップで男女歴代単独最多の通算56勝を果たした髙梨沙羅選手。2018年6月1日にクラレ社員として迎えて以降、世界での活躍をバックアップしています。髙梨選手も各地の事業所を訪問するなど、社員として交流を深めています。