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株式会社テクノソフト
(クラレグループ)

企業の経営、新製品開発および各種マネジメントシステムに関するコンサルティング業務を行なっているテクノソフト(本社:大阪市北区、社長:日置勝洋)は、2005年9月に発効された新しい食品安全マネジメントシステム「ISO22000」の認証取得をサポートするコンサルティングをこのほど開始しました。

「ISO22000」は、食品にまつわる国内外の不祥事・事故・法律違反など、食の安全が脅かされていることから生まれた食品安全を目的とした国際標準のマネジメントシステムです。企業のサステナビリティに必須のリスクマネジメントやコンプライアンス遵守といった観点から、認証取得を目指す企業が多くなると思われ、コンサルティングを通して支援していきます。

「ISO22000」の認証取得のコンサルティングにあたっては、顧客の現状に適合したマネジメントシステム作りの支援、食品衛生及びISOの専門的知識と豊富な経験から認証取得に向けた効率的なロードマップ作りの支援を行います。「ISO22000」が対象となる業種は、食品製造業、食品販売業、農業、漁業、肥料・飼料製造業、動物用医療品製造業、材料・添加物製造業、食品機器メーカー、その他食品関連サービス業などでフードチェーン全体にわたっています。

テクノソフトは、1984年の会社設立以来、ISOの「品質」および「環境」マネジメントシステムの認証取得コンサルティングを中心に1,700件以上の支援実績があります。この実績を踏まえ「ISO22000」の認証取得のコンサルティングビジネスを進めて行きます。

「ISO22000」について
食品に関する国際規格「ISO22000」が生まれた背景としては、食の国際化が進み、安全・安心の観点から輸出入されている食品に関して、統一的なルールが求められていることがあります。食品安全を構築するためのシステムであるHACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)に、顧客満足を目的とした包括マネジメントシステムであるISO9001の要求事項を取り入れ、マネジメントシステムとしたのが「ISO22000」です。

各々の企業は「ISO22000」認証を取得することによって、

  • (1) 国内外企業と円滑なコミュニケーションが取れる
  • (2) 企業の取り組みの明示・衛生管理の証拠を第3者に提供できる
  • (3) 同業他社との差別化に寄与する
  • (4) HACCPをマネジメントシステムとして運用することによって食品安全のレベルアップを図ることができる

などのメリットがあります。

(株)テクノソフトの会社概要

本社 〒530-8611 大阪市北区梅田1-12-39 新阪急ビル9F
TEL:06-6348-9501 FAX:06-6348-9503
社長 日置 勝洋
設立 1984年3月1日
資本金 50百万円((株)クラレ全額出資)
社員 100名(2005年4月1日現在)
業務内容 企業の経営、新製品開発、ISOなどの各種マネジメントシステムに関するコンサルティング