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株式会社クラレ

当社はこのたび、企業広告キャンペーンの一環として、新企業CM”バスでおでかけ”篇を12月29日(土)より放映します。
新CMでは、前作から登場した新しいキーワード「チキュウカイカイ」を謎のキャラクター“クラレまる”がカイ説。「チキュウカイカイ」とは、当社の企業広告キャンペーンの新しいキャッチフレーズ「チキュウ問題のカイ決に挑むカイ社」の略。地球温暖化や有限な天然資源などの全地球的な課題に対し、当社ならではの独創的な化学技術で答えていきたいという思いを込めています。
また、当社のCMには欠かせない存在である成海璃子(なるみりこ)さん、アルパカの“クラレちゃん”も引き続き登場。“クラレまる”とともにユニークな世界観を表現しています。

1. テレビCMの概要

タイトル

クラレ企業CM“バスでおでかけ”篇 15秒および30秒

放映開始

2012年12月29日(土)

CMストーリー

バスに乗車中の成海さんがつぶやく。
「クラレ、おまえってチキュウカイカイだったんだ」。
すると突然、“クラレちゃん”の背中によじ登りながら、
“クラレまる”が現れる。自信満々に語りだす。
「そう!チキュウ問題のカイ決に挑むカイ社だったんです」
目を輝かせる成海さんだったが、その直後に
「そうは見えないけど」という鋭いツッコミを入れる。
思わずズッコケてしまう、“クラレまる”。
「冗談だって!」と優しくフォローする成海さん。
そんな彼らを乗せて、バスは進んでいくのであった。

※“クラレまる”の特徴

身長約38cm。体はモフモフした毛で覆われ、顔はアルパカの“クラレちゃん”似。特技は、「チキュウ問題のカイ決」と小型の地球を宙に浮かすカイカイポーズです。

オンエア予定

(1) 番組提供(全国)
  • 経済ドキュメンタリー「ガイアの夜明け」(テレビ東京系 毎週火曜日 22:00~22:54)
(2) スポットCM(関東、関西、新潟、岡山・香川、愛媛、名古屋、福井地区)

2012年12月29日(土)~2013年1月19日(土)

制作スタッフ

  • 制作会社:ライトパブリシテイ
  • クリエイティブ・ディレクター:宮寺 信之
  • ディレクター:神谷 佳成

スタッフのCM制作意図

キャンペーン6年目となる2012年は、「クラレ=チキュウ問題のカイ決に挑むカイ社」という理解促進を目的にし、CMプランニングを行いました。クラレが地球温暖化や有限な天然資源などの全地球的課題に答えている会社だということを、「チキュウカイカイ」という印象的なキャッチフレーズとともに訴求。また、成海璃子(なるみりこ)さん、アルパカの“クラレちゃん”も引き続き登場。謎のキャラクター“クラレまる”とともに、ユニークな世界観を表現しています。

2. 撮影ウラ話

撮影は、11月中旬に神奈川県横浜市で行われました。今回は、実際のバスを使ったロケもあり、スタッフのやる気も充分。CMに登場する“クラレちゃん”は、前回に引き続き、ミルキィちゃんという女の子。TV番組で誕生シーンが放送された、生まれながらのスターアルパカです。また、晴れて、“クラレまる”として再登場する謎のキャラクター。この名前は一般公募で決定したものなのです。撮影現場には、名前をつけてくれた中学一年生の女の子にも来ていただきました。そして、成海さんから「等身大“クラレまる”ぬいぐるみ」をプレゼントされると、満面の笑みに。素敵な名前とともに、これからますます、“クラレまる”は「チキュウ問題のカイ決に挑むカイ社」のユニークなメッセンジャーになっていくでしょう。肝心のCMでの成海さんの演技からも目が離せません。“クラレまる”と成海さんの掛け合いの場面で、テンションが上がったと思いきや、すぐに素の表情に戻る成海さん。そのギャップがとてもコミカルで、さすがの一言。一連の「ミラバケッソ」企業CMの流れをくむユーモアに溢れた作品に仕上がっています。

3. 成海璃子(なるみりこ)さん プロフィール

1992年8月18日神奈川県横浜市生まれ。血液型O型。趣味はピアノ・三線。2005年ドラマ『瑠璃の島』で初主演を果たす。
最新の出演作は、オムニバス映画「BUNGO~ささやかな欲望~」(9月29日公開)。また、待望の最新写真集「RICO DAYS」(ワニブックス)が8月18日にリリースされた。NHK大河ドラマ「平清盛」に滋子役で出演。

4. 「アルパカ」について

六代目”クラレちゃん“の「ミルキィ」
(2011年10月19日生まれ、メス)

主に南米に生息しているラクダ科の動物。はるか昔、インカ帝国の時代から家畜として人間とともに暮らしてきました。体長2m、体重50kgぐらいにまで成長し、好物は草や苔。一度見たら忘れられない、愛くるしいユニークな外見をしていますが、実は、臆病でシャイな性格です。

5. 企業広告キャンペーンの意図

当社は、化学繊維レーヨンの製造会社として1926年に岡山県倉敷市に設立されました。その後、国産技術による初の合成繊維であるビニロンを世界に先駆けて事業化した当社は、その原料樹脂であるポバールの技術を足がかりに、液晶テレビやパソコンのディスプレイに必須の素材であるポバールフィルム、食品の保存性を高めるガスバリア性樹脂<エバール>、ランドセル用素材などでおなじみの人工皮革<クラリーノ>、ゴムのような弾性を持ち成形性にも優れる水素添加スチレン系熱可塑性エラストマー<セプトン>など、現在では自社技術で開発した世界トップクラスのシェアを誇る高機能素材を数多く展開しています。
当社グループは、「世のため人のため他人(ひと)のやれないことをやる」という企業文化を背景に「独創性の高い技術により、全地球的課題に効果的な解決策を提供」し、「世界に存在感を示すスペシャリティ化学企業」として持続的な成長を実現することを目指しており、今後の成長を支え、企業ブランド価値を向上させるためテレビCMを中心とした企業広告キャンペーンを展開しています。
今年度のキャンペーンより、従来の「ミラバケッソ=未来に化ける新素材」に加えて、新しいキャッチフレーズ「チキュウ問題のカイ決に挑むカイ社」を掲げました。そこには、今日の「全地球的な課題(地球温暖化、有限な天然資源、水・食糧不足、環境汚染など)」に対し、当社グループならではの「独創性の高い技術により」、効果的な解決策を提供していきたいという思いを込めています。
「水・環境」、「エネルギー」、「光学・電子」という3つのフィールドで新しい答えを出すべく挑み続けていきます。

以上

株式会社クラレの概要

社長 伊藤 文大
本社 東京都千代田区大手町1-1-3
事業内容 樹脂・化学品・繊維製品等の製造販売
資本金 890億円(2012年3月末現在)
連結従業員数 6,776名(2012年3月末現在)
連結売上高 3,690億円(2012年3月期)
連結営業利益 547億円(2012年3月期)