株式会社クラレ(本社:東京都千代田区、社長:伊藤文大)は、オーストラリアのプランティック社(Plantic Technologies Ltd)と日本および韓国市場における総代理店契約を結び、バイオマス由来のバリア材料<PLANTIC (プランティック)>フィルムの国内展開を開始します。展開開始にあたり、10月7日から東京ビッグサイトで開催される国際包装展「TOKYO PACK 2014」に出展し、商品展示を行います。
プランティック社が製造する特殊なコーンスターチ(デンプン)を主成分としたバリアフィルムです。通常、LDPE(低密度ポリエチレン)やPETフィルムとのラミネートで供給され、生鮮食品の包装材に用いることで、食品の鮮度保持による食品ロスの削減を達成し、食品産業と環境保全両面に貢献します。
製造と研究開発を行う本社をオーストラリアに置き、ドイツに成形工場、アメリカとイギリスに販売拠点を有する。同社のユニークな高分子技術は、遺伝子組み換えでない高アミロース成分の特殊なコーンスターチ(デンプン)をベースとしており、世界的特許を保持している。バリア包装市場に幅広い商品を提供し、豪州、米国、欧州の大手スーパーで生肉、加工畜肉、鮮魚や生パスタ等の包装に採用されている。
報道関係者様に限り、画像をクリックしてダウンロードの上ご利用いただけます。
ご利用に際しては、当社IR・広報部までご一報ください。
以上