株式会社クラレ
株式会社クラレ(本社:東京都千代田区、社長:伊藤文大)は、10月7日から東京ビッグサイト(東京国際展示場)で開催されるアジア最大のパッケージ総合展「TOKYO PACK 2014 - 2014東京国際包装展 -」に出展します。
今回の展示では、「おいしさ・賞味期限 エバールdeノビール」をテーマに、世界規模で関心の高まる食品ロス削減や環境負荷低減に貢献する当社のガスバリア素材をご紹介します。
1.出展製品
<エバール>フィルムを使用した
惣菜容器のイメージ
- <エバール>樹脂
- プラスチックの中で最高レベルのガスバリア性をもつ機能性樹脂です。食品包装材料をはじめ、化粧品、薬品の容器、自動車ガソリンタンクなど幅広く使われています。食品の賞味/消費期限の延長や、パッケージの軽量化が可能です。
- <エバール>フィルム
- <エバール>樹脂を単層製膜したバリアフィルムです。高いガスバリア性以外にも熱成形性、ヒートシール性、非吸着性、保香性などの各種特長を有しています。ラミネートによりバリア性を付与した食品トレー・惣菜容器や、薬効成分や香りを守るバリアシーラント(バリア性内面材)への展開も進んでいます。
<クラリスタCF>を使用した
レトルト袋のイメージ
- <クラリスタ>
- 有機・無機ハイブリッドコートによるレトルト食品包装対応の透明ハイバリアフィルム<クラリスタ>に、防湿性も付与した<クラリスタCF>が加わりました。アルミ箔を使用した積層フィルムからの代替を推進するとともに、流動食や点滴輸液、薬などの医療分野やペットフードなど、食品包装以外へも展開していきます。
- <PLANTIC (プランティック)>フィルム
- 食用でない特殊なコーンスターチが原料のバイオマスプラスチックをバリア層に使ったフィルムです。既存の設備で熱成形が可能で、簡単にバリアトレイやカップが得られます。<PLANTIC>フィルムの使用によって、化石資源の使用削減につながり、持続可能な社会の実現に貢献します。
- <クラペット>
- 溶融粘度(ドローダウン性)や融点、結晶化速度を改良した、ダイレクトブロー成形用のPET樹脂です。透明性、耐薬品性、耐衝撃性に優れた容器の成形が可能で、ガラス瓶の代替として、化粧品容器や食品容器など広く利用されています。
2.展示会概要
名称 | TOKYO PACK 2014 - 2014東京国際包装展 - |
開催日時 | 2014年10月7日(火)~10日(金) 10:00~17:00(来場登録受付開始 9:30) |
会場 | 東京ビッグサイト 東ホール |
ブース番号 | 3-51 |
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以上