当社はこのたび、企業広告キャンペーンの一環として、「ミラバケッソ(注)」テレビCMの新バージョンを12月26日(土)よりテレビ放映します。
今年で9年目となるミラバケッソCMシリーズのテーマは「ミライの可能性に挑戦しよう」です。ヒロインを演じるのは昨年度に引き続き女優の黒島結菜(くろしまゆいな)さん。アルパカのクラレちゃんと一緒にいろんな職業に、うまくいかなくても懸命に取り組む姿を描いています。これは未来に化ける新素材で無限の可能性に挑戦し続ける当社の企業イメージを表現しています。
なお、今回は初の試みとしてYouTubeでもCMを配信します。テレビで放映される「ミライの可能性(書道家)」篇に加え、「ミライの可能性(バイオリニスト)」篇、「ミライの可能性(フォトグラファー)」篇の2篇も配信します。
記
クラレ企業CM「ミラバケッソ ミライの可能性」篇 15秒×3タイプ
2015年12月26日(土)
2015年12月27日(日)
「ミライの可能性(書道家)」篇
大きな筆で豪快に文字を書く黒島さん。
その文字は・・・ようやくクラレちゃんが「ミラバケッソ」と読んでくれました。
「ミライの可能性(バイオリニスト)」篇
黒島さんのバイオリンの音色に合わせて歌うクラレちゃん。
しかし、なかなか音程は合いません。
それでも何とか最後まで「ミラバケッソ~」と歌い切りました。
「ミライの可能性(フォトグラファー)」篇
モデルのクラレちゃんを撮影する黒島さん。
必死に盛り上げてもクラレちゃんの表情は硬いまま。
そこで黒島さん、秘密兵器のクラレちゃん人形を取り出し
「ミラバケッソ!」と表情を引き出そうと頑張るのですが・・・。
キャンペーン9年目となる2015年は、初の15秒CM3タイプ同時制作にチャレンジしました。ミライの可能性をできるだけたくさん表現したいという思いと同時に、異なるタイプの存在はクラレという会社の可能性の大きさに通じています。また3作での展開によってCMのエンタテイメント性を高めたいとも考えました。それぞれのCMの中では、本人は真剣に挑戦しているのだけれど、まだまだ未完成で、かえってその姿が可愛かったりおかしかったりする。成功の手前で、失敗している人間の可愛さ、人間らしさが見えればいいなと思って制作しました。
撮影は、11月初旬に神奈川県横浜市のスタジオで行われました。ヒロインの黒島さんが様々な職業に挑戦する姿を描くため、撮影は2日間にも及びました。
今回のCMに登場する9代目クラレちゃんは1歳の「ジャンプ」くん。このCMに出演するため、秘密の特訓をして撮影に臨みました。その甲斐もあり、撮影現場ではタイミングを見計らって振り向いたり、長時間じっと動かずに立っていたり、スタッフのリクエストに見事に応えてくれる、歴代のクラレちゃんの中でも、1、2を争う優等生でした。
そしてヒロインの黒島さんも初挑戦のバイオリンや大きな筆を使っての書道に奮闘しました。また、クラレちゃん相手のフォトグラファーの撮影ではプロのカメラマンを彷彿とさせる演技を見せてくれました。
主に南米に生息しているラクダ科の動物。はるか昔、インカ帝国の時代から家畜として人間とともに暮らしてきました。体長2m、体重50kgぐらいにまで成長し、好物は草や苔。一度見たら忘れられない、愛くるしいユニークな外見をしていますが、実は、臆病でシャイな性格です。
当社は、化学繊維レーヨンの製造会社として1926年に岡山県倉敷市に設立されました。その後、国産技術による初の合成繊維であるビニロンを世界に先駆けて事業化した当社は、その原料樹脂であるポバールの技術を足がかりに、液晶テレビやパソコンのディスプレイに必須の素材であるポバールフィルム、食品の保存性を高めるガスバリア性樹脂<エバール>、ランドセル用素材などでおなじみの人工皮革<クラリーノ>、ゴムのような弾性を持ち成形性にも優れる水素添加スチレン系熱可塑性エラストマー<セプトン>など、独自技術で開発した世界トップクラスのシェアを誇る高機能素材を数多く展開しています。
当社グループは、「世のため人のため他人(ひと)のやれないことをやる」という使命のもと、「世界に存在感を示す高収益スペシャリティ化学企業」として持続的な成長を実現することを目指しています。また同時に、企業ブランド価値向上のため、テレビCMを中心とした企業広告キャンペーンを展開しています。
以上
社長 | 伊藤 正明 |
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本社 | 東京都千代田区大手町1-1-3 |
事業内容 | 樹脂・化学品・繊維製品等の製造販売 |
資本金 | 890億円(2015年12月末現在) |
連結従業員数 | 8,398名(2015年9月末現在) |
連結売上高 | 4,850億円(2014年度*) |
連結営業利益 | 514億円(2014年度*) |