当社はこのたび、企業広告キャンペーンの一環として、「ミラバケッソ」※ テレビCMの新バージョンを12月28日(土)よりテレビ放映します。
今年で10年目となるミラバケッソCMはクラレグループ内で実施した「CMアイデアコンテスト」の最優秀作品をもとに制作しました。この「CMアイデアコンテスト」は、事業買収等により海外拠点が拡大し、海外人員の比率が急速に高まるなか、クラレグループの一体感醸成のために、全グループ社員が参加できる企画として創立記念日に合わせて実施したもので、国内外から全31作品の応募がありました。
このようにして制作された今回のCMでヒロインを演じるのは今回でミラバケッソCM出演が3年目となる女優の黒島結菜(くろしまゆいな)さん。アルパカのクラレちゃんと一緒に分子の世界をさまよって触媒役を果たします。化学の不思議な世界の映像に「ミラバケッソはミクロバケッソ」の言葉を添えて挑んだ作品です。
なお、昨年度に引き続き、YouTubeでもCMを配信します。
記
クラレ企業CM「ミラバケッソの魔法」篇 30秒
2016年12月28日(水)
2016年12月28日(水)
分子サイズにミクロ化した黒島さんとクラレちゃん。
分子構造の中に迷い込み追いかけっこをしていると、クラレちゃんが後ろ足でひとつの原子をキックしてしまい、分子がバラバラに。
なんとか元に戻そうと組み立てる黒島さん。
その結果、偶然にも新しい分子構造(=新素材)を生み出してしまい、それを発見した研究者は驚きを隠しきれません。
クラレが化学メーカーであるという理解促進を狙い、分子構造の中に迷い込んだ黒島さんとアルパカのクラレちゃんを触媒に見立てたストーリーにしました。30秒のCMで化学の世界観をじっくりと描いています。
誰もが中学、高校時代に見たり触れたりしたことがあるのではないでしょうか?分子構造の模型。ジャングルジムに見えたり、迷路に見えていたりする、そこで起きるバラバラ事件。でも、化学の発見って、けっこう偶然の産物だったりして?そんな思いを抱きながらCMを作りました。
撮影は10月下旬、東京郊外のスタジオで行われました。
分子構造の中という設定のため、黒島さんは平均台のような細い台の上を歩いたり、大きな分子模型を組み立てたり、と様々な器具を用いていろんなシーンでの演技を披露してくれました。また、クラレちゃん役のアルパカのリッキーは事前に牧場で訓練をしてきた甲斐もあり、見事なジャンプやキックを披露、スタッフ一同が大絶賛でした。
映画は『ストロボ・エッジ』『ストレイヤーズ・クロニクル』『あしたになれば。』『at Home』など。
現在『オケ老人!』公開中で、2017年春には『サクラダリセット』でヒロインとして公開を控えている。
主に南米に生息しているラクダ科の動物。はるか昔、インカ帝国の時代から家畜として人間とともに暮らしてきました。体長2m、体重50kgぐらいにまで成長し、好物は草や苔。一度見たら忘れられない、愛くるしいユニークな外見をしていますが、実は、臆病でシャイな性格です。
当社は、化学繊維レーヨンの製造会社として1926年に岡山県倉敷市に設立されました。その後、国産技術による初の合成繊維であるビニロンを世界に先駆けて事業化した当社は、その原料樹脂であるポバールの技術を足がかりに、液晶テレビやパソコンのディスプレイに必須の素材であるポバールフィルム、食品の保存性を高めるガスバリア性樹脂<エバール>、ランドセル用素材などでおなじみの人工皮革<クラリーノ>、ゴムのような弾性を持ち成形性にも優れる水素添加スチレン系熱可塑性エラストマー<セプトン>など、独自技術で開発した世界トップクラスのシェアを誇る高機能素材を数多く展開しています。
当社グループは、「世のため人のため他人(ひと)のやれないことをやる」という使命のもと、「世界に存在感を示す高収益スペシャリティ化学企業」として持続的な成長を実現することを目指しています。また同時に、企業ブランド価値向上のため、テレビCMを中心とした企業広告キャンペーンを展開しています。
以上
社名 | 株式会社クラレ |
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本社所在地 | 東京都千代田区大手町1-1-3 |
代表者 | 伊藤 正明 |
資本金 | 890億円(2015年12月末現在) |
主な事業内容 | 樹脂・化学品・繊維製品等の製造販売 |
連結従業員数 | 8,405名(2015年12月末現在) |
連結売上高 | 5,217億円(2015年度) |
連結営業利益 | 661億円(2015年度) |