株式会社クラレ(本社:東京都千代田区、社長:伊藤 正明)の米国現地法人であるクラレアメリカ(本社:米国テキサス州、社長:豊浦 仁)のエバール工場における定期修理及び能力増強工事は、本年5月19日に発生した火災事故の影響で遅延しておりましたが、11月29日(現地時間28日)に発災ラインの稼働を再開し、全ラインで定常運転となりましたのでお知らせいたします。
本能力増強工事完了後のグローバル生産能力は下記の通りとなります。
なお、クラレアメリカは当該火災事故に関し、U.S. Occupational Safety and Health Administration(OSHA)の事故調査に全面的に協力してまいりましたが、この度、調査終了に伴い、行政処分として83,713米ドル(約920万円)の支払いを命じられました。
本件による2018年度12月期の連結業績予想の修正はありません。
以上