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株式会社クラレ

　株式会社クラレ（本社：東京都千代田区、社長：川原 仁）は5月18日から7月8日まで、「スポーツ＆アウトドア オンライン展示会2022」を開催します。延べ4,500名以上が来場し、大きな反響を得た昨年に続く2回目の開催となります。
　今回は、クラレグループの7事業部門から開発品を含む17製品を紹介します。企業ステートメントの使命に掲げる「世のため人のため、他人（ひと）のやれないことをやる」のもと、「化学」を切り口に、サステナブルな社会の発展に向けた独自のソリューションを提案します。

　展示会では、「機能（心地よさ／デザイン性／快適性）」又は「ジャンル（シューズ／ウェア／スポーツ・アウトドア関連用品）」のコーナーから、お客様が求める素材や製品を探すことができます。加えて、関心の高いサステナブル関連のトピックスを製品ごとに掲載。特集記事では、スキージャンプのトップ選手として活躍する当社社員・髙梨沙羅選手のインタビュー記事を掲載するとともに、スポーツに貢献するユニークな素材と技術を紹介します。

・防滑繊維〈フィブレスタ〉（開発品）
　　特殊ナイロン樹脂とクラレ独自の水溶性樹脂を組み合わせた海島構造からなる複合繊維を用いて、熱水処理することで得られる極細ナイロン繊維。
       ナイロン特有の柔らかな風合いと高いグリップ性を併せ持ち、衣類やスポーツ用品等に用いることで身体へのフィット感を高めます。
       詳細はこちら：https://www.kuraray.co.jp/news/2022/220518
・フェノキシ樹脂製メルトブローン不織布（開発品）
　　炭素繊維強化プラスチック（CFRP）との接着性に優れ、CFRPの表面平滑性を高めることができるため、製品の美しい外観性に寄与します。
       一般的なフィルムシート、他原料の不織布シートと比較して、通気性が良く、熱成形時に空気が抜けやすく成形性に優れます。ゴルフシャフトや 　
       釣り竿、自転車フレームなどで活用が期待されます。
・衝撃吸収性繊維〈スパンドール®〉
　　昨年、同展示会で初出展し、大きな反響のあった衝撃吸収性繊維。一般的なポリエステル繊維の1.4倍の衝撃吸収性があり、スポーツシューズなどに
       使用することで、走り心地を高め、着用時の疲労を軽減する効果が期待できます。

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