Kuraray India Private Limited(本社:インド・ニューデリー、社長:帆足昭洋)は、2月1日からインド・ニューデリーで開催されるインド最大級のプラスチック展示会「PLASTINDIA 2023」に出展します。4回目の出展となる今回は、食品や工業、農業など幅広い分野で採用が進んでいるクラレグループの高機能素材を紹介します。
クラレが世界で初めて事業化した機能性樹脂です。水溶性、造膜性、接着性、乳化性、耐油性、耐薬品性などの特性をもち、紙加工剤、接着剤や塩化ビニル樹脂の重合安定剤などのさまざまな用途で使用されています。
プラスチックの中で最高レベルのガスバリア性をもつエチレン-ビニルアルコール共重合体(EVOH)樹脂です。食品を中心に、医薬品、化粧品、農産物、工業製品の包装容器に使用されるほか、自動車用ガソリンタンク、床暖房用パイプ、冷蔵庫の真空断熱板などにも採用されています。
クラレが蓄積した独自技術により開発した、水添スチレン系熱可塑性エラストマー<セプトン>、制振性熱可塑性エラストマー<ハイブラー>。ゴム代替、プラスチック改質剤として採用されています。
クラレ独自の耐熱性ポリアミド樹脂〈ジェネスタ〉。低吸水性、高耐熱性、高耐薬品性、高摺動性および寸法安定性などの優れた特長があり、電気・電子部品や自動車部品での採用が拡大しています。
農業用途に好適な5種類のラインアップを揃えています。製品ごとに、内外面平滑で取扱いが容易、耐圧性や高柔軟性に優れるといった特長があり、用途に適したホースを選べます。
主にポリオレフィンなどの熱可塑性樹脂に、さまざまな機能性オイルを最大30%という高い比率で含有することができるペレット状の添加剤です。繊維、フィルム、シート、各種成形体などへの応用が可能です。
〈エクセバール®〉、〈セプトン®〉BIO-シリーズ、液状ファルネセンゴム(L-FR)、〈クラリティ®〉、〈イソバン®〉なども併せて紹介します。
名称 | PLASTINDIA 2023 - International Plastics Exhibition, Conference & Convention |
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開催日時 | 2023年2月1日(水)~5日(日) |
会場 | Pragati Maidan-New Delhi-India |
ブース | Stall F-54, Hall No.4, Ground Floor |