可楽麗国際貿易(上海)有限公司(本社:中国・上海、総経理:高橋和喜)と可楽麗貿易(上海)有限公司(本社:中国・上海、総経理:佐野彰彦)は、4月17日から深圳(シンセン)・国際会議展覧センターで開催されるアジア最大のプラスチック・ゴム工業展示会「チャイナプラス 2023」に共同出展します。EVOH樹脂〈エバール〉、高機能性エラストマー、耐熱性ポリアミド樹脂〈ジェネスタ®〉など、クラレグループの様々な高機能素材を紹介します。
プラスチックの中で最高レベルのガスバリア性を持つエチレン-ビニルアルコール共重合体(EVOH)樹脂です。食品を中心に、医薬品、化粧品、農産物、工業製品などの包装材に使用されるほか、自動車用ガソリンタンク、床暖房用パイプ、冷蔵庫の真空断熱板などにも採用されています。
バイオマス由来の生分解性ガスバリア素材です。食品の品質保持や賞味期限の延長に加え、カーボンニュートラルによりCO₂削減にも貢献します。他のバイオマス、生分解性素材との組み合わせによる環境性能の高い包装材の設計も可能です。
〈クラリスタ〉は、クラレが独自に開発した透明ハイバリアフィルムです。水分などに敏感な部材や素子を保護するために開発した〈クラリスタ〉CWは、優れた水蒸気バリア性を有し、高い防湿性を発揮します。
ダイレクトブロー成形に適したPET(ポリエチレンテレフタレート)樹脂です。クラレ独自の変性処方により、溶融粘度(ドローダウン性)や融点、結晶化速度を改良して開発しています。透明性、耐薬品性、耐衝撃性に優れた容器の成形が可能であり、衝撃などで割れやすいガラス瓶の代替として、化粧品、シャンプー、食品容器などに使用されています。
クラレが蓄積した独自技術により開発した、水添スチレン系熱可塑性エラストマー<セプトン>、制振性熱可塑性エラストマー<ハイブラー>。ゴム代替、プラスチック改質剤として採用されています。
クラレが世界で初めて工業化に成功した新規アクリル系ブロック共重合体です。樹脂改質剤としての使用が可能で、PC/ABS、HSBC、PLA、TPUをはじめとする各種極性樹脂の流動性および耐衝撃性の向上に貢献します。
クラレが独自開発した耐熱性ポリアミド樹脂です。低吸水性、高耐熱性、高耐薬品性、高摺動性および寸法安定性などの優れた特長があり、電気・電子部品や自動車部品での採用が拡大しています。
名称 | チャイナプラス 2023 (20回目の出展) |
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開催日時 | 2023年4月17日(月)~20日(木) 9:30~17:30 |
会場 | 深圳・国際会議展覧センター・宝安新館(深圳市宝安区福海街道展城路1号) |
ブース番号 | Hall-17 A91 |