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株式会社クラレ

  株式会社クラレ(本社:東京都千代田区、社長:川原 仁)は、パリ協定が定める水準に整合する温室効果ガス(GHG)排出削減目標である「Science Based Targets(SBT)」の認定取得を目指し、SBTイニシアティブに対してコミットメントレターを提出しました。

  クラレグループはサステナビリティを経営戦略の一つと定め、気候変動対策を優先的に取り組むべき重要課題として捉えています。GHG排出(Scope1+2)の削減については2050年のカーボンネットゼロに向けて、2035年までに2021年比で63%の削減を目標としています。また、サプライチェーンでの排出(Scope3)の削減は、クラレグループの事業活動の特長に鑑み、カテゴリー1について2035年までに2021年比で37.5%の削減に取り組みます。

  こうした取り組みを通じて、クラレグループのサステナビリティ長期ビジョンの実現を目指します。

【サステナビリティ長期ビジョン】
クラレはサステナビリティを積極的に推進します。
独自性の高い技術と製品を革新的なソリューションにつなげ、
さまざまな場面で自然環境と人々の豊かな生活に貢献し続けます。

SBT (Science Based Targets):パリ協定が求める水準と整合した、企業が設定した温室効果ガス排出削減目標

参考:クラレグループのGHG排出削減目標