マテリアリティ
クラレグループは自社に関わる重要課題をマテリアリティとして特定しています。2019年に以下の通り、「自然環境の向上」「生活環境の向上」「資源の有効利用と環境負荷の削減」「サプライチェーン・マネジメントの向上」「「誇りを持てる会社」づくり」の向上」の5分野と具体例に見直しました。加えて2021年には、中期経営計画「PASSION 2026」策定に先立ち、2019年に特定したリデュース / リユース / リサイクルを「サーキュラーエコノミー」という言葉に統合し、追加しました。改訂したマテリアリティへの貢献が、各組織の中期経営計画に盛り込まれています。
クラレグループのマテリアリティ
マテリアリティと関連するSDGs
マテリアリティ見直しに伴い、「マテリアリティ特定手順」で示すように、SDGsからもクラレグループが取り組むべき重要課題を抽出しております。
また、それぞれのマテリアリティとSDGsとの関連性を明確にしました。我々のサステナビリティ活動は、マテリアリティをクラレグループが貢献すべき重要課題として取り組みますが、この関連付けによりSDGsの目標達成にも貢献できると考えます。
ステークホルダーとの関わり
クラレグループの企業活動は、お客様・消費者、株主・投資家の皆様、調達先・協業先、社員、そして地域社会や行政など、多くのステークホルダーとの関わりによって成り立っています。クラレグループはマテリアリティの解決を挑むにあたり、ステークホルダーとの対話と協働を一層深め、企業活動の充実を図ります。
ステークホルダーとの対話と協働 (2020年、2021年はCOVID-19感染拡大により、以下の一部について中止または手法を変更して実施しました。) |
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株主・投資家 | 株主総会、事業所見学会(IR)、決算説明会、クラレレポート、サステナビリティウエブサイト |
調達先・協業先 | 購買活動、安全協議会、連絡会、調達先のサステナビリティ評価等 |
社員 | 従業員意識調査、労使協議、安全衛生協議会、人事評価面談、社内報、研修、行事/イベント等 |
地域社会 | 地元自治会との意見交換会、工場見学会、少年少女化学教室、観桜会/夏祭り/クリスマスファンタジー等 |
行政・NPO/NGO | 工場見学、消防訓練、ボランティア活動等 |
お客様・消費者 | 営業活動、展示会、ウエブサイト、アンケート等 |