環境報告

環境会計

●当該期間の投資額総計:274億円
●当該期間の研究開発費総計:151億円

環境保全コスト(百万円)

分類 投資額 費用額 主な内容
事業所エリア内コスト 公害防止コスト 403 1,314 環境設備運転費用、有害化学物質処理費用
地球環境保全コスト 75 11 省エネ活動費用
資源循環コスト 133 691 リサイクル費用、廃棄物処理費用
612 2,016  
上・下流コスト - 109 梱包材料の回収・再利用、容器包装の改良
管理活動コスト 106 104 ISO14001、環境測定、環境教育
研究開発コスト 34 170 環境配慮型製品の開発
社会活動コスト - 0 緑化、美化、地域住民への環境情報提供
環境損傷コスト※ - -  
合計 752 2,399  
  • ※環境損傷コストは公害防止コストに含む

環境保全効果(クラレ)

区分 単位 2015年度 2016年度1) 2017年度2) 増減
2)-1)
公害防止効果 SOx排出量 トン 418 330 407 77
NOx排出量 トン 1,734 1,705 1,855 150
ばいじん排出量 トン 27 27 33 6
PRTR物質排出量 トン 891 905 976 71
COD負荷量 トン 501 532 513 ▲ 19
地球環境保全活動 温室効果ガス排出量 千トン-CO2 1,218 1,250 1,319 69
エネルギー使用量 千KL 402 413 434 21
(原油換算)
資源循環活動 廃棄物未利用外部処分量 トン 617 879 849 ▲ 30
廃棄物有効利用率 97.7 97.2 96.7 ▲ 0.5
水資源使用量 百万m³ 69 72 71 ▲ 1
総排水量 百万m³ 70 72 71 ▲ 1
  • ※海水を除く

環境データについての詳細は下記ページをご覧ください。
環境データ

①環境会計の集計に当たっての前提条件
  • 対象期間:2017年1月1日~2017年12月31日
  • 対象範囲:クラレ (旧クラレケミカル合併により、2017年度から新たに鶴海事業所が対象範囲となりました。)
②環境保全コストの算定基準
  • 減価償却費:定額法
  • 複合コストの計上基準:原則100%環境保全項目に計上していますが、一部按分集計しています。
③環境保全効果の算定基準
  • 前年度環境負荷総量との比較により算出。なお、生産量調整は行わず、前年度との単純比較です。
④環境保全対策に伴う経済効果の算定基準
  • 実質的効果としてリサイクル収入などを把握していますが、環境保全コストをマイナス処理しています。

環境マネジメントシステム認証一覧(2017年12月末現在)

(1) ISO14001
  • EVAL Europe NV
  • Kuraray Europe GmbH
  • Kuraray Europe GmbH Division Troisdorf
  • OOO TROSIFOL
  • Kuraray America, Inc.
  • Kuraray Asia Pacific Pte.Ltd.
  • Kuraray Korea Ltd.

※ 事業所の敷地内に所在する下記の関係会社を含みます。
クラレクラフレックス(株)(岡山工場)、クラレ岡山スピニング(株)、クラレ玉島(株)、クラレ西条(株)、クラレテクノ(株)、クラレノリタケデンタル(株)

(2) RC14001
  • Kuraray America, Inc.
  • MonoSol, LLC