グラスや食器などの磨き上げ用ワイパーとして活躍する<クランプ>。
どうして細かい汚れも逃さずキャッチできるのでしょうか?
Q | ガラスなんかについた手あかやほこりって、ティッシュペーパーなどでふくだけじゃきれいに取れないですよね? |
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A |
ええ。一般的に広く使われている綿ふきんやタオルは汚れをのばすだけで、汚れを掻き取ろうとしないんです。<クランプ>はクラレの極細分割繊維<ランプ>を不織布にしたワイピングクロスで、ガラスについた手あかや指紋はもちろん、テーブルの油汚れやたばこのヤニなども洗剤をつけずに水ぶきでふき取ることができるんですよ。 |
Q | どうしてきれいにふき取れるんですか? |
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A |
理由は<ランプ>の特長にあります。<ランプ>は11層のマイクロファイバーで構成される割繊糸と呼ばれるもので、個々に分割する特長を持っています。<ランプ>にはさまざまな分割方法があり、その中で、不織布の<クランプ>は、高圧水流によって分割・製造しています。 |
Q | 不織布にするメリットは? |
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A |
織編物タイプのワイピングクロスは、耐久性があって長く使える反面、繊維構造が細かい分、ふき取った汚れが落ちにくい。そのため見た目が悪くなります。そこで、織編物に比べて価格が安く、一定の期間使って交換できる衛生的な不織布タイプのワイピングクロスを考案しました。 |
Q | <クランプ>はどんなところで使われているんですか? |
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A |
ホテルやレストランでの食器・グラスの磨き上げや、引っ越し業者の食器磨きサービス、ゲームセンターの画面ふき、業務用フローリングワイパー材、航空機のコックピットガラスの清掃などに使われています。 昨年からは女性をターゲットにしたマイクロファバー使用の洗顔クロスとしてドラッグストアなどで販売を展開しています。 |